綺麗だとか何だとか言えば
縄の色や継ぎ目が綺麗だとか久しぶりに思った
私の中で少なくなってしまった"あゆ"が、久しぶりに戻ってきた
ほとんど骨と皮だけの自分は骨格標本みたいでとても気に入ってるけれど、それは本来の自分ではないし
対他関係に於いて何事にも無頓着に明るく振る舞う自分もきっと、本来の自分とは違う
連絡のつかなくなった親友の話をした
歳上の子だったけれど、彼女はしばしば随分と子供っぽく見えることがあった
かなしいつらいうれしいすきあいしてる、全部持ってる彼女が羨ましいといつも思っていた
元気にしてればそれでいい
またいつかひょっこりと帰ってきてくれることだけ、ほんの少し期待してる
恋愛の好きにも少し似た好き